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Code of Conduct

YAMADA 行動規範

            「YAMADA行動規範」は、YAMADAグループで共有するコンプライアンスの基本方針として、YAMADAグループで働く全ての役員および社員が日頃から実践すべき行動を具体的に定めたものです。


1.コンプライアンス
YAMADAは、社会からの信頼をより高めるために、コンプライアンスの強化に継続的に取り組んでいます。
わたしは、YAMADAの一員として、事業を行う各国・各地域において適用される法令、社内ルール、社会規範を誠実に遵守します。
 
)      法令・社内ルールの遵守
 
() 正しい理解
              関係する法令や社内ルール(社内規則、基準、マニュアル等)の内容と精神を正しく理解し、遵守するとともに、改定時には適切に対処します。
 
() 解釈不明時の処置
              法令・社内ルールの解釈について不明な点がある場合は、法務部門または制定部門に確認し、内容を正しく理解します。
 
() 違反時の処置
              法令・社内ルールに違反する行為、または違反のおそれがある行為を発見した場合は、直ちに所属長、法務部門、またはYAMADA相談窓口に報告、提案、相談します。
 
() 報告・届出
            法令・社内ルールで求められている報告および届出は適切に行います。
 
)      社会規範の遵守
            社会の一員として社会的常識に沿った行動をします。
 
)      政治・行政との健全な関係
              政治や行政との関係を常に透明で健全なものとするとともに、法令や社内規則で禁止されている、献金、贈答および接待などの利益の提供を、国内外の政治家や官公庁の職員に対して行いません。
 
)      社会との調和
            事業活動を行う各国・各地域の文化や慣習を尊重し、行動します。

2.交通安全
YAMADAは、交通安全の模範的企業であるために、安全運転普及活動に積極的に取り組んでいます。
 わたしは、YAMADAの一員として、交通ルール・マナーを遵守し安全運転に徹します。

 
3.環境安全
 YAMADAは、持続可能な社会の実現に貢献するために、地球環境の保全に取り組んでいます。
わたしは、YAMADAの一員として、環境保全の重要性を認識し行動します。
 
)      環境負荷の低減
              業務遂行にあたり、環境保全に関する法令、会社の方針、社内基準に従い、省資源・省エネルギー・リサイクルを進め、環境負荷を低減します。
 
)      環境汚染の防止
            環境汚染の可能性がある化学物質等を特定し、安全に
            管理します。
 
4.社会貢献
 YAMADAは、社会や地域に根ざした企業であるために、事業活動を通じて社会に貢献するとともに、企業市民として、社会活動に取り組んでいます。 
わたしは、YAMADAの一員として、積極的に社会貢献活動を行います。
 
)      事業活動を通じた社会貢献
            お客様に魅力を感じていただける製品を提供し、社会に貢献します。
 
)      地域社会との交流
              地域におけるイベントへの参加やボランティア活動等を通じ、地域の発展に貢献します。
 
5.会社資産
 YAMADAは、事業目的達成のために、経営資源として有形・無形の会社資産を保存・管理しています。
わたしは、YAMADAの一員として、会社資産を適切に扱うとともに、会社の利益に反する行為を行いません。
 
)      会社資産の管理
              施設、設備・治具、製品、貸与品、金銭、ソフトウェア、知的財産、その他のあらゆる会社資産を、社内規則に従い適切に管理し、不正使用や私的利用はしません。
 
)      利益相反行為の禁止
              会社の利益に反して、自己、取引先、または第三者の利益を優先させる行為を行いません。
  
6.情報管理
 YAMADAは、適切な事業運営を行うために、機密情報や個人情報を適切に保護・管理しています。
 わたしは、YAMADAの一員として、社内の機密情報、取引先の情報、およびお客様や従業員などの個人情報を適切に管理します。
           
7.知的財産
 YAMADAは、お客様の期待を超える価値を提供するために、独創的発想による価値創造を追求しています。
わたしは、YAMADAの一員として、知的財産に関する法令・社内規則を遵守します。
 
)      知的財産の保護と活用
            知的財産を積極的に創造し、適切に保護するとともに、事業活動に有効活用しま            す。
 
)      知的財産権侵害の未然防止
              開発・生産活動において、知的財産およびその権利を十分に調査し、侵害の可能性がある場合は、適切に対処します。
 
)      知的財産の不正使用の禁止
            他者の知的財産を、その権利を持つ者の許諾を得て適正に使用します。

 
8.人権の尊重
 YAMADAは、誠実で公平な企業であるために、人権を尊重しています。
わたしは、YAMADAの一員として、個人の尊厳を傷つける行為を行いません。
 
)      強制労働・児童労働の禁止
            暴力・脅迫等によるあらゆる強制労働および児童労働を認めません。
 
)      差別の禁止・多様性の尊重
              すべての人が平等であるという原則に基づき、多様性を尊重し、国籍、人種、性別、宗教、性自認など、個人の属性に基づく不当な差別的言動は一切行いません。
 
)      ハラスメントの禁止
              セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなど、あらゆる形態のハラスメントを行いません。また、それらを見過ごすこともしません。

 
9.安全衛生
 YAMADAは、YAMADAで働く全ての人々が安心して働ける職場であるために、心身の健康に配慮し、安全で衛生的な職場づくりを行っています。
わたしは、YAMADAの一員として、安全衛生に関する法令・社内規則を遵守し、職場環境の維持・向上に取り組みます。
 
)      安全で衛生的な職場環境づくり
            職場の整理・整頓・清掃を徹底し、安全で衛生的な環境をつくります。
 
)      災害の未然防止
            職場のルールを遵守し、不安全な行動や状態を改善します。
 
)      異常や不具合の報告
            職場の異常や不具合を発見した場合は、直ちに所属長に報告します。

)      災害発生時の行動
            緊急時の対応手順や連絡先を常に把握し、災害発生時は、人命を最優先し被害の拡大を防止します。

 
10.製品の品質
 YAMADAは、お客様に満足していただける製品を提供するために、常に最良な品質管理体制の構築に取り組んでいます。
 わたしは、YAMADAの一員として、社内ルールを遵守し、品質の維持・向上に真摯に取り組みます。また、問題が生じた場合には、直ちに上長に報告するとともに、原因を究明し、再発防止策、改善策等を実行します。

 
11.取引
 YAMADAは、公平で公正な企業であるために、取引先との信頼関係を保ち、発展的な取引を目指しています。
わたしは、YAMADAの一員として、取引先と公正で健全な関係を保ちます。
 
)      取引に関する法令・社内規則の遵守
            法令・社内規則を遵守し、関係取引を健全に保ちます。
 
)      贈答・接待の禁止
           取引先との間で、法令や社内規則で禁止されている贈答および接待を受けたり、行ったりしません。
 
)      職位や権限の不当な利用の禁止
        職位や権限を利用し、利害関係者から不当な便宜を受けたり、与えたりしません。
 
)      競争法の遵守
              国内外において適用される競争法(独占禁止法)を遵守し、不当・不正な手段による利益追求を排除し、自由で公正な競争を行います。
 
12.反社会的勢力の排除
 YAMADAは、健全な企業活動を行うために、反社会的勢力(暴力団、テロリスト、麻薬組織、その他犯罪組織等)との関係遮断を徹底しています。また、不当な要求に対しては毅然とした態度で対応します。
 わたしは、YAMADAの一員として、反社会的勢力に一切関与しません。

 
13.コミュニケーション
 YAMADAは、透明性の高い企業であり続けるために、お客様、取引先、株主、地域社会などのステークホルダーと適切なコミュニケーションを図っています。
わたしは、YAMADAの一員として、社内外との適切かつ円滑なコミュニケーションを実践します。
 
)      適時・適切な情報の開示
              外部への情報開示に携わる場合には、法令・社内規則に従い、適切な開示を行います。
 
)      ステークホルダーとの対話
            ステークホルダーからのご意見・お問い合わせに対して、誠実に対応します。
 
)      職場でのコミュニケーション
        風通しの良い職場環境をつくり、職場での円滑なコミュニケーションを図ります。

本行動規範は2024年9月1日から有効となります。

 
 
                                                                                                                                                 Mr. Shigeyuki Nohara
                                                                                                                                                      President